Magic Trackpad 2は疲れる?トラックパッドを自在に動かす設定を教えます

Apple

こんにちは、ゆうすけです。

『Macの操作にマウスを使うか、トラックパッドを使うか。』

操作方法は人それぞれだと思いますが、普段からトラックパッドのみを使っているという方は少数派なのではないでしょうか。

私は、初代Magic Trackpadの時から、かれこれ4年ほどトラックパッドのみの生活をしており、仕事で行うWebサイトのデザインも全てトラックパッド一本で行っています。

今回の記事では、そんなトラックパッドの魅力と、Magic Trackpad 2を自由自在に使いこなすために必須のオススメ設定について説明します。

「トラックパッドは持っているけど、どうも操作しづらい…」

という方は、この記事の設定を行えば解決です。

今マウスを使っている方も、この記事を読めばトラックパッドを使ってみたいと思うこと間違いなし!

トラックパッドは慣れると快適なんです。

Magic Trackpad 2を自在に動かすオススメ設定

まずは、Magic Trackpad 2を快適に使う上で最大のポイントである『トラックパッドの設定』を行っていきます。
この設定を行わないと、トラックパッドの操作はままなりませんので、必ず設定しましょう。

トラックパッド設定

まずは【システム環境設定】から【トラックパッド】を開きます。

【トラックパッド】を選択

【ポイントとクリック】タブ

以下の画像のように【副ボタンのクリック】と【タップでクリック】にチェックを付けてください。

ここでのポイントは以下の2つです。

【副ボタンのクリック】を【2本指でクリックまたはタップ】に

これにより2本指でのタップが、副ボタン(右クリック)と認識されます。

ちなみに私の場合、2本指は『中指』と『薬指』で操作しています。
マウスの右クリックで使っていた『中指』に『薬指』を加えたイメージですね。

【タップでクリック】にチェック

これにより、タップするだけでクリックとして扱われるようになります。
カチッと押し込む必要が無くなるので、完全に無音での操作が可能になります。

次のタブに移ります。

【スクロールとズーム】タブ

以下の画像のようにチェックを付けてください。

ここでのポイントは【スクロールの方向: ナチュラル】にチェックをつけることです。

好みの問題もありますが、トラックパッドの場合、スクロールの方向は【ナチュラル】がオススメです。
iPhoneのフリックとかと同じ挙動ですね。

これ、トラックパッドのみを使っている場合には問題無いのですが、マウスとトラックパッドを併用する場合、ひとつ注意点があります。

スクロールの方向をナチュラルにすると、マウスホイールを使った時のスクロールの方向が感覚的に逆になります。

マウスホイールの場合、下にクルクルさせると下にスクロール、上にクルクルさせると上にスクロール、というのが普通だと思うのですが、それが逆になります。
文章だとわかりづらいかもしれませんが、やってみるとわかります。

私も最初の頃、マウスと併用していた時はこの挙動に若干戸惑いました。

そんな時は、トラックパッドの設定とマウスホイールの設定を逆にする【Scroll Reverser】というアプリがあるので、それを使ってみてください。

【その他のジェスチャ】タブ

ここはほぼお好みですが、せっかくなので全てにチェックを付けます。
トラックパッドを最大限に活用しましょう。

ここで一点注意点なのですが、【ページ間をスワイプ】は【2本指で左右にスクロール】を選択してください。
【3本指でスワイプ】という選択肢もあるのですが、それを選ぶと後述する最重要設定である【3本指のドラッグ】が選択できなくなります

ここまでの設定を行うと、トラックパッドだけで自由自在にウィンドウを操作することができるようになります。

アクセシビリティ設定

次にアクセシビリティの設定に移ります。
ここがトラックパッドの設定のキモになります。

【アクセシビリティ】を選択

【マウスとトラックパッド】から【トラックパッドオプション】を選択します。

【トラックパッドオプション】を選択

【ドラッグを有効にする】を【3本指のドラッグ】にしてチェック。

この項目、結構ひっそりとあるのですが、これがトラックパッド設定の要です。
何度も同じようなことを言っていますが、この設定によりトラックパッドの操作性が飛躍的に向上するので、必ずやってください。

昔はこの設定、【トラックパッド】にあったハズなのですが、今は【アクセシビリティ】設定に押しやられてしまいました。

Apple的には感圧タッチとかTaptic Engineとか、色々な操作方法をがんばって提供しているので、そちらを使って欲しいのかもしれませんが、それらは全く使う必要ありません。

いや、便利に使っている方はそのまま使っていただければ良いんですが、トラックパッドに指を押し付けるという動作が、「トラックパッドは使いづらい…」と思わせてしまうすべての元凶です。

指を押し付けながらドラッグって、無理です…。
無理じゃなくても、そんなことしてたら3日で指紋が無くなります。

なので、シンプルに【タップでクリック】と【3本指のドラッグ】を有効にして、クリックの動作は排除してしまいましょう。

Magic Trackpad 2のススメ

ここからは、私のトラックパッド愛について語っていきます。
既にMagic Trackpadをお持ちの方は、飛ばしていただいても結構です。

Magic Trackpad 2とは?

Magic Trackpad 2は、Appleが販売している、バッテリーを内蔵したワイヤレストラックパッドで、先代のMagic Trackpadと比べてトラックパッドの面積が広くなり、電源も乾電池式から充電式へと変更になりました。

トラックパッドのおすすめポイント

私が実際に使用して感じた、トラックパッドのおすすめポイントです。

1. 手首が疲れづらい

マウスと比べると手首が疲れません。

マウスをずっと使っていると、手首の付け根にマウスだこができたりしますが、トラックパッドだとそれが無いんですね。

マウスだこは、恐らくマウスを浮かせる動作を何度も繰り返すことでできるんだと思うのですが、トラックパッドであれば、そもそも何も持つ必要が無いので、手首への負担は圧倒的に少なくなります。

ただ他の方が書いたレビューなどを見ると、「マウスよりも疲れる」というコメントも散見されます。
これは使う体制や手首の使い方など、個人差があるかもしれないのですが、少なくとも私にとっては、マウスよりもラクに感じています。

2. 超静音

超静音というか無音ですね。

先ほどのとおりに設定すれば、クリックする必要がなくなるので、すべての操作はタップのみで行えるようになります。

使う場所が静寂に包まれたオフィスだとしても、無音で思う存分操作が可能です。

3. デスクスペース必要なし

マウスのようにデバイス自体を動かす必要が無いので、Magic Trackpad 2を置く場所さえあればOKです。

4. スワイプがしやすい

これはトラックパッドのわかりやすい利点ですね。

マウスでスワイプできるMagic Mouseなんてのもあって、私も一時期それを使っていたこともありますが、あまり合いませんでしたね…。

スワイプ系の操作のしやすさは、やはりトラックパッドの方が抜きん出ていると思います。

5. 外出先でも操作性が変わらない

当たり前ですが、MacBookなどに付いているトラックパッドと同じ操作性になるため、出先で『ノートPCだからマウスが使えなくてイライラ…』みたいなことは無くなります。

それでもMagic Trackpad 2と比べると、キーボードとの位置関係から若干操作性は落ちてしまうんですが、操作性がほぼ変わらないというのは、ひとつのメリットだと思います。

トラックパッドのデメリット

一方のデメリットは3つです。

1. 接続が不安定(環境による)

私の環境の場合、無線だと最初の動作時、一瞬遅延が発生します。

ただこれは初代のMagic Trackpadでは起きておらず、Magic Trackpadの問題というよりは、どちらかというと環境によるものだと思われます。
現在Magic Trackpad 2を置いている場所が、ディスプレイや外付けHDDと近い距離にあるので、なんらかの電波干渉が発生しているのかもしれません。

しょうがないので、私は現在有線で繋いでいます。
デスク環境を変えたら、また無線接続に挑戦してみようと思います。

2. デバイスとしての価格がちょっと髙い

Appleのサイトだと4/24現在、12,800円(税別)です。
良いマウスだったら、それくらいの金額のものもあると思いますが、お高めであることは事実です。

3. すごい細かい作業はしづらいかも

デザイン作業もトラックパッドで行っている私ですが、すごく細かい作業となると、ちょっとやりづらい部分が出てくるかもしれません。

とは言っても、私が作業するシチュエーションでは、トラックパッドで不足を感じることはありません。
画像の補正や切り抜きも可能です。

ただ、イラストとか描く人やレタッチ専業の方にはトラックパッドは役不足かもしれません。

まぁそうなるとペンタブ使うと思いますが。

なぜトラックパッドのみで作業するようになったのか?

そもそも、なぜ私がトラックパッドを使うようになったのかは、その当時見ていた『Photos In Color』というカメラ関係のYouTubeチャンネルの中で、トラックパッドを使っているのを見たからです。

Photos In Color – My best Youtube Trailer attempt

漠然と「デスクの上がシンプルでなんか良いな」って思いました。
写真の編集だったらトラックパッドだけでも行けるのかな?と。

最初はトラックパッドのみでデザイン作業ができるのか半信半疑でしたが、初代のMagic Trackpadが手元にあったので、まずは使ってみることにしました。

当時は会社勤めだったんですが、新しくiMacを新調するタイミングがありまして、その時に同梱されるデバイスを興味本位でMagic Trackpadにしていたんですね。(マウスは既にバッファローのやっすい2,000円くらいのものを使っており、それで満足してました。)

Magic Trackpadを入手してからも、しばらくは机の中に眠ってたんですが、この出来事を機に使うようにしました。

最初はマウスも併用しつつ使っていたのですが、一週間ほどで慣れました。
なので、「トラックパッドなんて無理…」と思っている方も、しばらく使い続ければ慣れると思います。

Magic Trackpad 2は疲れる?トラックパッドを自在に動かす設定のまとめ

どうでしょう、少しはMagic Trackpad 2に興味を持っていただけたでしょうか?

別に「トラックパッドを全人類に使って欲しい」とか思っているわけではないのですが、設定で大分損している気がします。
トラックパッド人口がどれだけいるかはわかりませんけど、Magic Trackpad 2がイメージによって不遇な扱いを受けていたら不憫なので、私がこの記事で弁明しておきました。

本記事の設定を行うことで、Magic Trackpad 2の操作性を飛躍的に向上させることができるので、トラックパッドでの操作に興味がある方は、この記事の設定を参考にぜひトラックパッドでの操作に挑戦してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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