こんにちは、ゆうすけです。
もう昨年のことになりますが、ある日クレジットカードで覚えのない金額の請求があることに気づきました。それこそがNHKの放送受信料だったわけですが、うちにはテレビがありません。以前設定していた12ヶ月前払いのクレジットカード自動引落がそのままになっていたんですね。
なんてこった…!
最終的には解約手続き後、引き落としがあった約1年分の受信料を返金してもらうことができましたので、その際のNHK解約までの手順をまとめておきます。
NHKの受信ができない状況で、解約までの手順を知りたい方は、参考にしてみてください。
繰り返しになりますが、我が家にはテレビがありません。スマホにもワンセグなどついておらず、NHKを全く受信できない状況で、今回解説する手順は完全正攻法となります。
虚偽の報告でNHKを解約することはやめましょう。
NHKを解約するまでの手順
解約するまでの手順は意外と簡単です。
- NHKふれあいセンターに電話で問い合わせ
- 郵送で『放送受信契約解約届』が送られてくるので、記入後返送
- 返金用の口座に振り込まれたことを確認
一つづつ説明していきます。
1. NHKふれあいセンターに電話で問い合わせ
まずはNHKを解約したい旨を電話で伝えましょう。
解約のことを言うと嫌な対応をされるのでは?と頭をよりましたが、実際はとても丁寧に対応していただけました。その際、本人確認として『お客様番号』や契約時の『住所』などが必要になります。併せて解約の理由についても聞かれると思うので、正直に答えましょう。私の場合は、上述のとおり「テレビなどの放送受信設備が無い為」となります。
電話での確認が済むと『放送受信契約解約届』が郵送で送られてくるので、早めに返送します。(「なるべく早めに返送してください」と口頭で伝えられました)
『放送受信契約解約届』が届くまで、しばし待ちましょう。
2. 『放送受信契約解約届』に記入後、返送する
『放送受信契約解約届』は少し忘れかけた頃、電話してから1ヶ月程経ってやっと届きました。早めに返送して欲しいとの事だったのですが、届くのは案外遅かったですね…。
こういった案内文書とともに『放送受信契約解約届』が郵送で送られてくるので、必要事項に記入し返送します。
記入すべき内容は、基本的に電話で聞かれた事項(解約の理由など)と同じです。
3. 返金用の口座に振り込まれたことを確認
返送後、『放送受信契約解約届』が受理された等のアナウンスは特に無く、気づいたら返金されていた、という感じです。
私の場合は、返送後1ヶ月弱で返金されました。『放送受信契約解約届』が届くまでの時間と比べると、返金までの時間は早かったように思います。
ちなみに返金された金額は11,470円でした。
NHKの放送受信料のクレカでの12ヶ月前払額は13,990円なので、差額の2,520円は日割り分でしょうか。
もうちょっと早く解約届を送ってくれれば…とも思いますが、まぁ元々お金は戻ってこないものだと思っていたので、全額でなくとも戻ってきただけ良しとします。
【おまけの失敗談】実は4年間、無駄にNHK放送受信料を払っていました
クレジットカードの自動引落に気づかずNHKの放送受信料を払っていた、というのは冒頭の通りなのですが、それが1年だけでは無いんですね。
私は2015年から2018年までフィリピンのセブというところに住んでいたのですが、セブに住んでいた間も無駄に放送受信料を払っていました。国外転出届を出し住民票も抜いていったので、もちろんNHKを受信できる状況にはありません。しかも2018年の帰国後もテレビを購入せず、受信設備が無い状況でしたので、合計4年間も無駄にNHKの放送受信料を払っていたのです。
金額にして55,960円ですかね。
まぁ今回気づいて良かったとも言えますが、おバカさんですね…。
いくらNHKが国と強い繋がりがある放送局とは言っても、個人の住民票の有無まではフォローしてくれないので、1年以上国外に滞在される予定がある方は気をつけてください。住民税などは事前に調べていたのですが、NHKの放送受信料については頭から抜けていました。
ちなみに淡い期待で、一応これらの事情もNHK解約の理由として記入していたのですが、さすがにこの分の返金はありませんでした。
まとめ:NHKを解約するまでの手順を解説(完全正攻法)【受信料約1年分返金】
今回の事例から、1年前払いをしてしまった後でも、年の途中で受信設備が無くなった場合は、その分の差額を返金してもらう事ができると言えそうです。
電話したり、書類記入後返送したりと若干の手間はありますが、損することは無いので、忘れる前に解約手続きを進めてしまいましょう。思い立った時にやらないと、私のように忘れてしまい、次年度もまた払ってしまう可能性もありますからね。
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