こんにちは、ゆうすけです。
栃木観光の2日目は、人気観光地である日光に行きました。
1日目の記事はこちらからどうぞ↓
日光と言えば、栃木観光の代名詞。その中でも日光東照宮が特に有名ですが、その周辺にもたくさんの観光スポットがあります。全ては周りきれなかったのですが、今回は日光東照宮に加え、二荒山神社と輪王寺にも行ってきたので、写真多めでお伝えします。
ちなみに日光はバッチリ雪が降ってました。
寒かった…。
日光へのアクセス方法
今回訪れた3箇所は、ほぼ同じ場所に固まっているので、どれかに向かえばそこからは徒歩で行けます。というかこの3箇所は、日光東照宮→神社、二荒山神社→神社、輪王寺→寺院で『二社一寺』と称され、まとめて『日光山』として捉えても良いかもしれません。現にそれぞれの建物は、一箇所に固まっているわけではなく点在しています。
電車でのアクセス
浅草 ~ 東武日光(特急けごん):所要時間 約1時間50分
浅草 ~ 下今市~東武日光(特急きぬ+各駅停車):所要時間 約1時間50分
浅草 ~ 東武日光(東武鉄道快速):所要時間 約2時間5分
新宿 ~ 東武日光(JR特急日光):所要時間 約2時間
宇都宮 ~ 日光(JR日光線):所要時間 約45分お車でのアクセス
http://www.toshogu.jp/etc/index.html
東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て、日光ICで下りる。
日光ICから2km
日光駅からはバスで向かいます。もしくは30分ほど時間はかかりますが、道路の脇には店も多くあるので、元気であれば買い食いしながら歩いてみるのも良いと思います。
3,400ヘクタールに及ぶ広大な境内地を持つ『二荒山神社本社』
まずは二荒山神社に向かいました。
この記事を書くにあたって、二荒山神社のことを調べて初めて知ったのですが、二荒山神社はここだけでは無く、日光市内に3社あるようです。
古くより、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)⇒標高2,486㍍を神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。
境内は、日光国立公園の中枢をなす、日光連山をはじめとて、御神域は、3,400㌶におよぶ広大な境内地です。
華厳の滝や下りのいろは坂、重要文化財の神橋など
http://www.futarasan.jp/cgi-bin/imgsys/image.cgi?4
日光市内に3社鎮座しています。
二荒山神社全体は凄い広いみたいで、今回訪れたここはその中でも『本社』にあたるようです。
二荒山神社本社の概要
所在地 | 栃木県日光市山内2307 |
電話番号 | TEL. 0288-54-0535 FAX. 0288-54-0537 |
拝観時間 | 4月~10月→8:00~17:00 11月~3月→9:00~16:00 |
拝観料 | 200円 ※最大のパワースポットである高天原のある、神苑内に入るのに必要です |
詳細は二荒山神社のWebサイトをご確認ください。
二荒山神社本社境内の様子
拝観料200円を払って、境内に入ります。高天原というありがたいパワースポットがある場所ですが、中は観光地らしいほんわか系アクティビティが多い印象でした。
大木をくぐるやつとか↓
運試し輪投げとか↓(一つも入りませんでした。)
こんなのもありました↓
恋愛成就とか、それ系だと思います。私はやりませんでしたが、ハート型の木片に願いを書いて、このハート型の石に投げると良いことがあるのでしょう。
足元にもハート。
唐突にある恋人杉の玉手箱という名のアクティビティ?
中に何が入っているかは、実際に行ってみてのお楽しみ。
二荒山を御神体山と仰ぐ神社だけあって、日光の山々をいっぺんにお参りできるという日光連山のミニチュアもありました。
ちょっと見づらいですが、一番左には『良い縁の剣』というのが刺さっています。全体的に恋愛成就系のものが多い印象です。
苔むした灯籠が良い雰囲気です。
『若水』は若返りの水、『知恵の水』は知恵がつく水。では『酒の泉』とは一体…?
高天原に行ってませんでした…
行った時は全然意識していなかったので、一番のパワースポットである『高天原』に行くのを忘れていました。というか、行っていなかった事にこの記事を書きながら気づきました。まぁ近くまで行ったことは確かなので、良いことにしましょう。
結構ひっそりとあるみたいなので、パワースポット目当ての方は、事前に調べてから行かれることをオススメします。
日光二荒山神社・高天原は、神苑の内部、神輿舎の裏側、大国殿の左脇に位置します。
日光二荒山神社・高天原
二荒山神社の次は輪王寺に向かいました。
徳川家光を祀った大猷院霊廟がある日光山輪王寺
日光山輪王寺は二荒山神社の隣にあります。この輪王寺も二荒山神社に負けず劣らず大きく建物もいくつか点在しているのですが、今回は大猷院霊廟をメインに観光しました。
日光山輪王寺の概要
所在地 | 〒321-1494 栃木県日光市山内2300 |
電話番号 | TEL. 0288-54-0531 FAX. 0288-54-0534 |
拝観時間 | 4月〜10月→8:00〜17:00 11月〜3月→8:00〜16:00 |
拝観料(大猷院) | 大人:550円 小中学生:250円 |
大猷院内の様子
大猷院へは、拝観料550円を払って仁王門から入ります。
この先から石段を登っていくのですが、その手前に家光の側近である梶定良が、家光没後に大猷院廟定番となって日光に移り住んだ龍光院があります。大猷院廟定番とは一体?という感じですが、『大猷院廟(家光のお墓)』の『定番(見張る人)』という事で、お墓を管理する人という事ですね。
ここは非公開区域のため、中には入れませんでしたが、少し離れたところから大名から奉納された大量の石の灯籠を見る事ができました。
石の灯籠が整然と並ぶ様は圧巻です。
龍光院を通り過ぎると、日光山輪王寺の中で1番大きな門である二天門があります。
二天門の由来となっている『持国天・増長天』が左右に安置されています。
二天門をくぐると、急な階段が続きます。
階段の途中には『展望所』という、踊り場のような場所があり、そこからも先ほどの龍光院の石灯籠を見ることができます。
いきなり全然関係無くて、わざわざ写真で紹介するようなものでも無いのですが、脇にあって妙に気になった『電動ポ』。
階段を登る途中で後ろを振り返ると、二天門の裏側の高い箇所にある装飾を同じ目線の高さで見ることができます。
この大猷院は、祖父である『家康公』(東照宮)を凌いではならない、という遺言により、落ち着いた造りになっているとのことですが、結構派手ですよね。金ピカではないけど、かなりカラフルです。これを凌ぐという日光東照宮はどんだけ派手なんだ?と期待が高まります。
(後日、日光東照宮の記事も書きました↓)
さて、階段を登りきると、夜叉門があります。四体の夜叉が安置されていることから夜叉門と呼ばれるらしいですが、肝心の夜叉の写真を撮り忘れました…。
代わりに夜叉門の説明看板を。
夜叉門を抜けると唐門があり、ここから本殿に入ります。
本殿の内部は撮影禁止なので、外からの写真を。
この本殿の脇を抜けて進むと、皇嘉門があります。
竜宮造りというらしく、他の門と少し雰囲気が違います。この門の先に家光公のお墓がありますが、普段は見ることはできません。
これで大猷院一回りとなります。
日光に行ったらぜひ二荒山神社と輪王寺も行きましょう
私は日光と言えば漠然と日光東照宮というイメージがあったのですが、今回訪れた二荒山神社と輪王寺は、どちらも特色のある見ごたえのある場所でした。特に輪王寺は色彩豊かな建築物が多いので、写真映えすること間違いなしです。
とっても良い場所なんですが、東照宮に行ったら満足して周辺のスポットにまで目がいかない…というパターンは結構ありそうです。こんな近くに二荒山神社と輪王寺という見どころがあるんだから行かないと損ですね。
日光は人気の観光地ですが、日光東照宮と比べればこの二つのスポットは空いていると思うので、日光に行った際には是非訪れてみてください。
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