PENTAX K-3 II 説明書カメラ
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PENTAXのカメラをリコーイメージングスクエアに持ち込んでみた【修理依頼】

突然ですが、皆さんPENTAXのカメラにはどういったイメージを持たれているでしょうか?

個人的には『堅牢』や『質実剛健』といった、いわゆる頑丈なイメージを持っていました。特に私が使用しているK-3 IIはマグネシウム合金製ということもあり、ちょっとやそっとじゃ壊れないぞ〜、と高をくくっていたのですが、壊れるときは壊れちゃうんですね。

過去2回ほど修理に出した経験があるので、その時の体験談を交えて修理の手順(リコーイメージングスクエアに持ち込む場合)を説明します。

過去の修理についてはコチラの記事にまとめています↓

修理に出したことが無い方は、具体的な手順のイメージがしづらいと思うので、良ければ参考にしてみてください。

PENTAXのカメラを修理に出すための4つの方法

ペンタックスフォーラム店内

PENTAXのカメラを修理に出したいときは、以下の4つの方法があります。

  1. ピックアップリペアサービスを利用する
  2. 修理係まで宅配便・ゆうパックなどで送る
  3. リコーイメージングスクエアに直接持ち込む
  4. 販売店経由で修理を依頼する

詳しくは、リコーイメージング株式会社の修理に関するご相談のページを確認してみてください。

今回は、このうち『リコーイメージングスクエアに直接持ち込む方法』で修理に出したので、そちらを細かく説明してみます。

カメラをリコーイメージングスクエアに持ち込む

新宿センタービル周辺

上述のとおり、今回はカメラを直接リコーイメージングスクエア新宿に持ち込みました。

以前はリコーイメージングスクエア銀座というのもあったのですが、2020年2月29日に営業を終了し、リコーイメージングスクエア新宿に統合されました。

① 番号札を受け取る

銀行や区役所でもよくあるような、番号が書かれた紙を発券機から受け取ります。

私は土日に行くことが多いのですが、そこまで混んでる事はなく、通常15分ほどで呼ばれます。他のメーカーのサービスセンターがどうなのかはわかりませんが、ここはPENTAXの良いところかもしれません。

ちょっと寂しい話ですが、ユーザーの比率的にはキヤノンやニコンに比べて少ないハズなので…。

② カメラの不具合が出ている箇所を説明する

番号を呼ばれたら、カメラの不具合が出ている箇所を店員の方に説明します。リコーイメージングスクエアへの持ち込みの場合、カメラの専門的な知識が無くても対面なので説明がしやすいというのが一つのメリットだと思います。

向こうも毎日お客さんのカメラの不具合と対峙しているハズなので、大抵のことはすぐに理解してくれます。

③ 細かいチェックのためにしばらく待つ

これは症状によっても違うとは思いますが、その場でわからない細かい部分のチェックをする必要がある場合、カメラを預けます。大体2時間後くらいに再度来るように言われるので、それまで時間を潰します。

営業時間によっては、日をまたぐこともあるかもしれないので、遅い時間に行く場合は事前に確認するのが良いと思います。近くにはブックファーストとか、都庁とか、新宿御苑とか、時間を潰すところはたくさんあるので、適当に新宿をブラブラしましょう。

お昼どきであればリコーイメージングスクエアがある新宿センタービル内に飲食店もあるので、ご飯を食べて待つのも良いと思います。

新宿センタービル Shops & Restautants

④ 調査結果と見積もりをもらう

2時間後に再度訪問し、調査結果を聞きます。

金額や修理完了予定日が見積もりに記載されているので、それを受付の方と一緒に確認していきます。見積もりや修理完了日が変更になる場合は、連絡をいただけるようです。

ちなみに私のケースですが、2回修理に出した経験上、見積もりと実際の金額に違いはありませんでした。

カメラはそのままリコーイメージングスクエアに預けることになるので、付属品などをひとつづつ受付の方と一緒に確認し、最後に見積もり内容に納得ができたら、カメラを預けて修理の完了を待ちます。

受け取りの方法は、①リコーイメージングスクエアでの受け取りか、②代引きでの郵送を選ぶことができます。

⑤ 受け取り

私の場合は代引きを選択しました。

ヤマトさんが届けてくれる前に電話してくれますが、お金を用意するのを忘れないようにしましょう。届いたものが、きちんと修理されているかを確認し、問題無ければ終了です。

おつかれさまでした。

まとめ:PENTAXのカメラをリコーイメージングスクエアに持ち込んでみた【修理依頼】

PENTAXのレンズ

自分では丁寧に扱っているつもりでも、カメラは精密機械なので、思わぬところで不具合が出たりするものです。保証期間が切れている場合、もちろん修理にはお金がかかります。修理費は無駄な出費に思えてしまって悲しいですが、気持ちよく撮影するための必要なお金と思って、気になるところはちゃんと直して万全の態勢で撮影に臨みたいところですね。

PENTAXの場合、リコーイメージングスクエアへの持ち込みがオススメですが、そこまで足を運べない場合は、ピックアップリペアサービスというのもあるので、カメラの不調に悩んでいる方は利用してみてください。

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